昨年12月10日にechinoのFacebookページに2017春の新作ティザーが公開されてから待ちに待った本日、いつものようにどこよりも早くファブリックスさんでの販売が始まりました!
いつから販売されるのかそわそわしながら、毎日いろんな布屋さんを検索してまわっていたところ、どうやら今週末の布博in京都で展示されそうだということで、見に行くかどうか思案中でした。一足先に発売されたからきっと行きません!ひとりでわざわざ出かけるには、みやこめっせは遠すぎる。
海外ファブリックショップで下調べ
海外のファブリックショップではすでに販売が始まっていたので、柄と色の展開については把握済み。
今年も継続してラメプリントが活かされている様子や、ちょっと明るくなった色展開など小さい画像でもわかります。
ちなみにこちらはスペインのnunoyaというショップで、ユーロ安の現在でも1mで23ユーロとなると日本販売価格のほぼ倍。ヨーロッパでも人気のechinoですが、日本以上に高級なブランド布なのですね。
こちらは香港のFO:REST Fabricで4種の取扱い。50cmで70香港ドル、1000円ちょっとです。ものすごく欲しい布があれば先走って注文してしまいそうなお値段です。
echino 2017 春夏コレクションの全貌!
今回は綿麻キャンバスが5種類です。どれも唐突な感じのものはなく、毎回なにかの流れをくんだ新しい古家悦子さんを見ている感覚。今こういう気分なのですね〜!とわくわくしながら眺めています。
hill
まずはコッカのソーイングページでもいち早く使用した新柄として紹介されていた hill。丘をイメージした三角に広がるつぶつぶがラメプリントです。
シンプルで非常に使い勝手のいいタイプの柄だし、色展開が完全に好みなので最終的には全色欲しい。今日はとりあえずミント、グレー、ネイビーを注文しましたよ。
stone
2016年の den からつながるような今回の stone。ごつごつした石が広がるイメージなのでしょうね。こちらも2色づかいのシンプルな柄です。グレー✕赤というのは大好物でスルーできないので、ひとまずグレーだけ購入。
den も見れば見るほど好きになってくる柄で、赤やネイビーの色合いが絶妙です。
habitat
「生息地」という意味のhabitat。動物がたくさん暮らしています。ラメプリントが効いてますね。動物がたくさんいる柄もずっと続くechinoのアイコンのひとつですが、個人的にはあまり気持ちが動かないタイプの柄です。
それでも全色セット(後述)やおまけで入手して使ってみたりすると「意外といいかも?」と思ったりすることも。2015年のzonなんかも結局何色かは追加購入しました。
ray
人気のサイドボーダーです。その名のとおり光線っぽいラインで満たされています。これも小さい三角のつぶつぶにラメプリントが使われています。
サイドボーダー布は性質上、見本としての全色セット販売がされないので、いつも初期段階では買うかどうか迷うタイプの布です。うめだ阪急10Fのコッカに現物を見に行って買うかどうか考えることが多く、今回もコッカに入荷するまでは静観中。
element
これもechinoの定番であるパッチワーク柄。今年のはだいぶ雰囲気が違います。雲やしずく、稲光など荒天っぽいけどポップな形がいっぱいです。(調べてみると element には「暴風雨」という意味もあるようです)
色合いがこれまでのechinoより鮮やかで、かなり北欧寄りな印象を受けます。これも実物を見ないとわからないですね。
全色セットの発売時期は?
ファブリックスでは通常カット売りの販売開始からしばらくして50cm✕50cmの全色セットを出してくださるので、新作が出るとまずはそれで全種入手します。
ここ数年のファブリックスさんのメルマガや個人的な購入記録から振り返ると
- 2016/1/30 通常販売開始、2/27 全色セット販売開始
- 2015/1/31 通常販売開始、3/27 全色セット購入
- 2014/2/23 通常カット購入、3/15 全色セット販売開始
早ければ2月末、遅くても来月中旬には今回発売分の全色セット販売が開始されるでしょうね。
画面やカタログで見ただけでも「これは欲しい!」と思うようなのだけ全色セットが出る前に買ってしまうこともありますが(今回は4種)できるだけガマンです。全種の実物を見ると画面ではそうでもなかったのがとても素敵だったりして50cm、1mとカットで購入したくなるのは目に見えてるので。
さらにポーチなんかに仕立てると突然すごくかわいく見えるマジックを何度も経験しています。
Etsyではすでに商品化されたものがいくつか出ていますが、できあがったものって本当にときめき倍増です。
個人的に新しい布はとりあえず寝かす習性がありますが、気に入ってるものをどんどん形にしていけたらいいですね。
まとめ
- ときめく布はすてきな作品にするともっとときめく
- 今年の古家悦子さんにも大いに期待を寄せています